鉄壱智 1(IDコミックス)/なるしまゆり
物語はまだまだ序盤。「鉄壱知」と古代神の世界観がちょっと紹介されただけ。物語の鍵を握ると思われる「サクラ」は何者か?「プラネット・ラダー」よりは「少年魔法士」に近いかな。この人のこういうまだるっこしい描き方は好きです。あとがきらしいものはカバーをめくったところに書かれていますよ。
- 作者: オキモト・シュウ,亜樹直
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/03/23
- メディア: コミック
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ワインの複雑な味・香り・色を絵で表現するとこんな感じなんだーと感心して読みました。花に喩えるのはビジュアル的にも分かりやすくていいんじゃないかな。そもそもこの漫画はワインのうんちくを披露しようという目的はなさそう。あまり、うんちくの説明はないです。実際関連本は多くあるのだしわざわざそこを漫画にしなくてもね。どちらかというとワイン中級者向けなのかもしれません。ところで、ミステリ読みから見ると主人公の父は「実は生きていた」がありそうなんだけどどうでしょうか?(実際にやられたら怒るけど)