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『マリア様がみてる クリスクロス 』今野 緒雪　→【bk1】
『花屋の二階で １』　菅野 彰／二宮 悦巳　→【bk1】

「花屋の二階で」は「毎日晴天！」シリーズの漫画化。原作が停滞してるけど漫画で読めるから嬉しい。これ読むとどの巻でもだいたい泣いてしまうのだ…。今回は次男（うっかり三男と言おうとしたが志麻は長女だったねそいえば）の明ちゃんのお話。
真弓の「大河兄のことだって…真弓がずっと独り占めしてた。明ちゃんのお兄さんは大河兄だけなのに」（記憶書き）の台詞と、かつて大河が明に「おぶされ」と言った時、そこは真弓の場所だからと遠慮した明が重なって…泣ける。お互い同じことを言っているんだよね…。勇太の「弱いところを見せるのが家族に対してとは限らない」というのは勇太にしか言えないし、それで真弓が納得はできないだろうけれど、言ってくれてよかったと思う。

…熱く語ったけどこれ、BL漫画です。