読書

(続き)なんだ、SF難しくないじゃん、面白いじゃんと思ったら急にSFを読みたくなって、本棚を漁ったら↓が出てきたので読み始めました。・・・こういう恥ずかしい動機で本を読んでもいいかな、いいと思う(自己肯定)。

ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)

ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)





私にとってSFって憧れのジャンル。私の読んでいるSFなんて、せいぜい『夏への扉』くらいでこれはとても面白かったけれどこれくらいでSFは面白いなんて言ったらSFファンから袋叩きに合うだろうということは想像できるのですが(嘘。SFファンはそんな乱暴者じゃないわ!私のSF好きのイメージは博識で穏やか〜な人。決して声を荒げることはない。「あの人の大声って聞いたことないよね」みたいな。でも世間的にはマイナーだけど本人一押しの作品があってそのことについて語るときはちょっと熱い、みたいな?)でも読みたいなー、という憧れが常にあるジャンルです。SFを語れる人、カッコいいなぁ。しかしそもそも私は翻訳物が苦手なので、いつも「気になるけど、憧れだけど、私は遠くから見つめるだけでいいの」と自ら去ってしまうのだ。・・・何の話だったんだっけ?