美川憲一 ホリエモンに苦言

この記事の中の美川氏の発言が気になった。

「この世界は人と人とのつながりが大切。情のないことをしてはダメ」

全然関係ないんだけど。
今は情報が溢れている時代です。だから私たちは情報の取捨選択をしていかなければならない。与えられる情報だけでも全てを受け止めていたら一生が何年あっても足りない。それだけではなく自分にとっては必要なのにこちらから働きかけなければ得られない情報もある。働きかけなければ知り得ない情報を得ずに損をした人が「与えなかった方が悪い」と怒ることがある。こういう裁判の判例ってないのかな?具体的な物事の内容によるけど私は情報を得なかった方が悪いと思う。
「誰かに聞けば分かること」って確実なようでいてその誰かが私に教えてくれるつもりがないと得られない情報だから実は不確定。それよりは看板とか、パンフレットとかWebサイトなどに情報が示されていて、自分が必要な時にすぐに見られる状態である方が情報の提供の仕方としては親切だと思う。(勿論提示の仕方にもよりますが)
美川氏は多分、知りたいことを自分で調べるんじゃなくて誰かに教えて欲しいんだと思う。それを「情」と呼んでいるのかもしれない。堀江氏は、あなたが知りたいことはここにあるから(自分で)見に来てねという人。堀江氏にとっては情報を提示することが「情」なんじゃないかな。そこに感覚のずれがある気がする。