アサヒとサッポロ、高級ビールで明暗

アサヒビールは27日、高級ビール「アサヒプライムタイム」の年内の販売数量目標を、当初計画の100万ケース(1ケース=大瓶20本換算)から200万ケースに上方修正すると発表した。

 6月28日の発売からこの日まで1か月間の販売数量が60万ケースを超え、予測を2倍以上上回ったためだ。特にコンビニエンスストアでの販売が好調で、「平日の仕事帰りにも手にしてもらえた」(アサヒビール)としている。

 一方、サッポロホールディングスは27日、2006年6月連結中間決算の業績予想を下方修正すると発表した。06年2月時点の予想に比べて、売上高が110億円低い2000億円、営業利益は7億円の黒字から、18億円の赤字となった。「第3のビール」が不振だった上、元祖・高級ビールの「エビスビール」も、上半期(1〜6月)出荷数量が前年実績を下回った。

(2006年7月28日1時15分 読売新聞)

12日の日記で「大好き!」と宣言したアサヒ「プライムタイム」が売れ行き好調とのこと。
エビスも好きなので、フクザツな気持ちです。ただ、エビスは老舗、プライムタイムは新製品なので同じ土壌で戦うのが不利なのでは。プライムタイムがン年後にも生き残っているといいな。