記録文学に新境地 作家の吉村昭氏死去(→スポニチ)

戦艦武蔵」などの記録文学や「ふぉん・しいほるとの娘」「破獄」「生麦事件」などの歴史小説で知られる作家の吉村昭(よしむら・あきら)氏が7月31日午前2時38分、膵臓(すいぞう)がんのため都内の自宅で死去した。79歳。葬儀・告別式は親族のみで行う。お別れの会を後日開く予定。喪主は長男司(つかさ)氏。妻は作家の津村節子さん。
(後略)

作家が亡くなったら書店や出版社がが追悼特集を組んだりするのは、商売じみているという批判もあるが、お香典のつもりで、読んでみるというのもアリではないかと最近思う。
吉村昭の著作で、見つからない作品がある。中学生くらいの頃、国語の問題で出題されていた抄録だ。題名も内容も思い出せないので探しようがないし、今、その作品が見つかって、読んでみても、分からないかもしれない。
それでも当時、内容は覚えていた(と思う)。こんなに忘れ去る前に、探しておけばよかった。(当時はインターネットができなかったから、今ほど簡単ではなかったかもしれないけれど)
…該当作品に心当たりの方、いらっしゃいましたら、ご一報ください。