新聞書評

日曜朝刊の読売新聞の書評欄はだいたい読んでます。

最近、書評というかレビューを、公認会計士山田真哉さんが書いてて、それがとても面白い。実は『とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)』を衝動買いしたのもこのレビューがきっかけでした。今日の新聞の書評欄でも書いていて、今回紹介されている本は私には全く畑違いの本なのですが、思わず「面白そう。読んでみたいな」と思わせる書き方です。

この方のことは正直、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)』の著者としてしか知らなかったんだけど、こんな風に達者なレビューを書ける人だったとは。この人のレビュー集が出たら買ってしまうかもしれません。

書評というかレビューには色々あって、クソミソにけなしてるのももちろんあるけど「面白そう、読みたいな」と思わせるのがいいなぁと思うし、おこがましいけど私もそういう感想が書けたらいいなと思う。それが商業誌上だと売るための広告記事という風に見られることもあるのかもしれないけど、基本的に感想文なんて「この本、すっごく面白かったよ!あなたも読んで!!」という動機が根底にあるんじゃないかと…というかあって欲しいと思う。

会計士山田氏のブログを見つけたので貼っておこう。→ttp://plaza.rakuten.co.jp/kaikeishi/