最近買った本

何だこの脈絡のなさ。
星間商事株式会社社史編纂室三浦しをん
神去なあなあ日常』の2ヵ月後に出た新刊なので、タイミングが悪かったのかいまいち話題に上らない気がしますが、神去より断然こちらの方が気になる!
新釈 現代文 (ちくま学芸文庫)』高田 瑞穂
大して厚い文庫でもないのにいい値段しやがるな…。
正社員が没落する ――「貧困スパイラル」を止めろ! (角川oneテーマ21)』湯浅 誠,堤 未果
『貧困大国アメリカ』の著者堤氏と、「もやい」代表で格差・貧困問題ではよくマスコミにも登場する湯浅氏の対談。『貧ア』の繰り返しの箇所も多いし、湯浅氏の言う『NOと言えない労働者』問題もよく目にするので、この手の知識が既にある人には物足りないかも。対談本なので、格差・貧困問題に関心がある人の入門書としてはいいんじゃないかな。とはいえ、アメリカの貧困の実態は何度読んでも背筋が寒くなります。