「ダーリンは外国人」をよく読むと、ポイントは外国人というところにはないことに気付いた。ダーリンつまり彼や夫はそういう意味で言えば外国人みたいなものだ。「ええー！トマトに砂糖かけて食べるなんて、信じられない！」という感じに（ちなみにこれは母の所業）誰かと深く知り合うとその人の習慣に驚き、否定したりすることもある。女性週刊誌にもそういう特集あったなぁ。読者投稿とか。前に読んで信じられなかったのは「夫の実家では家族が一本の歯ブラシを使います。私は夫の実家に行くと自分の歯ブラシを死守します」ってやつ。げー。嫁さんにも共有を要請したってこと？うちはバスタオルすら共有しないぞ。それはともかく。だから日本人でも地方や習慣の違いで外国人みたいなもんですね。
そこでいつも思うのは「自分の習慣が正しいと思うな」ということ。「私が普通（正しい）よ、あんたが変だよ」という考え方があなたを困ったちゃんにする！業界の常識は世間の非常識、みたいな例も沢山あるみたいだし。「以前はこれで通用した」とか「私の周りでは」とか言う前に「これでいいのかな？」と立ち止まって考える人になりたいけどトニーみたいに常に考え事しているのはどうなのか。
