買った本

マンガ売って得た金の半分で新たに本を買う…。ブクオフに踊らされてる。それにしても立花晶の『サディスティック19』(花とゆめコミ)を売るか売らないかで悩んだ私は色々終わっているだろうか*1

裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)

裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)

話題になった本だよなーという記憶はあったけど買ったのは角田が解説だから。文章やノリは軽く書いているけれど色々なことを考えさせられる。驚いたのは、罪状によるのだろうけれど、裁判所の中では被疑者と事件関係者ですらない傍聴人が接触しようと思えばできるところ。あと、学校の課外授業的に裁判の傍聴があるところ。(これは今後の裁判員制度で更に増えるのかも)。
裁判とは、未知の世界ではない。被疑者も特別な人ではない。そのことを知るためだけでも、一度は傍聴してみるのもいいかもしれないと思える。
ゴミと罰 (創元推理文庫 (275‐1))

ゴミと罰 (創元推理文庫 (275‐1))

翻訳もの(マイ)ブームのうちに読んでおこうかと。何冊も出ているシリーズなのでハマったらそれはそれで怖いのでとりあえず1冊だけ買った。翻訳もの(マイ)ブームのうちに読んでおこうかと第二弾。何となく女性作家を選んでいる。
暗色コメディ (文春文庫)

暗色コメディ (文春文庫)

『黄昏のベルリン』が見当たらない。先月の新刊文庫が既に手に入らない世の中なんですか!?
ところで先日、読売新聞に掲載された連城の短編はすごかった。あの長さにあれだけの濃い空間を作り出せるものかと。連城だからできる業なのか。暫く連城を読んでいなかったけれど、これをきっかけにまた読みたくなった。赤朽葉も男も読んでないのに。桜庭のラノベ媒体の文庫があると拾う病。

*1:結局売らなかったし