「名張毒ぶどう酒事件」奥西死刑囚に定額給付金支給へ

三重県名張市で1961年、農薬入りのぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」で名古屋拘置所に収監されている奥西勝死刑囚(83)が、名張市から定額給付金2万円を受け取ることがわかった。
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090729-OYO1T00709.htm?from=main3
(2009年7月29日 読売新聞)

この事件、名前は知っていたけど、すごーーーく昔の事件で、とっくに終わったものだと思っていました。

再審請求中とのことだけど、本人は83歳。このまま、本人が亡くなるのを待っているとしか思えない。35歳から83歳までの約50年間を拘置所で過ごさせた上、冤罪だとしたら……。なんというかもう言葉を失います。