FUJITSU ScanSnap iX500 FI-IX500
- 出版社/メーカー: 富士通
- 発売日: 2012/11/30
- メディア: Personal Computers
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- 出版社/メーカー: DURODEX
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Sony Readerを購入したお話は「電子書籍る」(http://d.hatena.ne.jp/kasuri/20120430#p1)で語らせていただきました。あれからはや一年半以上。その間に学んだこと。NET CASHの使い勝手の悪さ。私が読みたい本の電子書籍は出ないというコンテンツのしょぼさ。また、Sony ReaderのWebサイトが改悪して新入荷品が見づらくなったりと、正直、Sony Readerを使うなということ?と端末は放置していました。
しかし自身に変化が訪れていました。若い頃は重い荷物を何とも思わなかったのですが最近は妙に堪えます。「読みたい、けれど荷物が重いのは嫌だ」というジレンマと戦う日々が続きました。
そこでふと思ったのでした。
一日に一冊ずつ本を読めたとして私は死ぬまでにあと何冊読めるだろう?
計算してみて愕然としました。
たった、これだけ?
そこで私は、重いから、かさばるからという理由で読みたい本を我慢している場合ではないと気づいたのです。
けれど私の読みたい本は電子化されていない。いずれ、将来的になるかもしれない。けれどそんなの待ってらんない。ならば自分でやるしかない。
幸い、身近に先に自炊を始めた御仁がおりまして、彼の人からレクチャーを受け、色々と音痴の私でもどうにか一人でやり遂げることができるようになりました。
で、自炊です。結論。便利です。
これを持ち歩くだけで「読むものがない」「読み終わったらどうしよう」という恐怖から開放されます。
今のところ丸一日朝から夕方までかけて6〜8冊程度が限界です。が、私の読書ペースではこれだけできれば十分です。
色々とSony Readerの悪口を言いましたが、電子書籍端末としては最も優秀だと思っています。
決して安くない初期費用ですが、後悔してません。もっと早くやればよかった!