2012年の読書メーター

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普段はid:kasuri_sisの方で月一で読んだ本をまとめています。

2012年の読書メーター
読んだ本の数:205冊
読んだページ数:58690ページ
ナイス:143ナイス
感想・レビュー:73件
月間平均冊数:17.1冊
月間平均ページ:4891ページ

白夜を旅する人々 (三浦哲郎自選全集)白夜を旅する人々 (三浦哲郎自選全集)感想
作者の自伝的小説。
読了日:12月30日 著者:三浦 哲郎
金魚屋古書店 14 (IKKI COMIX)金魚屋古書店 14 (IKKI COMIX)感想
あとがきで作者自ら「金魚屋」の来歴に触れています。ムダなイケメン「村尾」の方がキャラが濃いけれど、作者が描きたい(作者の分身?)は美咲だろうなぁと想像していた通りでした。
読了日:12月29日 著者:芳崎 せいむ
新クロサギ 17 (ビッグ コミックス)新クロサギ 17 (ビッグ コミックス)
読了日:12月29日 著者:小学館
第三の時効 (集英社文庫)第三の時効 (集英社文庫)感想
第三の時効」の意味と同時に驚愕の結末を知ることになります。
読了日:12月24日 著者:横山 秀夫
クリスマス緊急指令~きよしこの夜、事件は起こる!~ (講談社ノベルス)クリスマス緊急指令~きよしこの夜、事件は起こる!~ (講談社ノベルス)
読了日:12月24日 著者:高田 崇史
犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題 (カッパ・ノベルス)犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題 (カッパ・ノベルス)
読了日:12月23日 著者:法月 綸太郎
楽園 下 (文春文庫)楽園 下 (文春文庫)
読了日:12月22日 著者:宮部 みゆき
楽園 上 (文春文庫)楽園 上 (文春文庫)
読了日:12月22日 著者:宮部 みゆき
金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(3) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(3) (講談社コミックス)
読了日:12月22日 著者:さとう ふみや
あたしンち 18巻あたしンち 18巻
読了日:12月22日 著者:けらえいこ
イチゴミルク ビターデイズ (角川文庫)イチゴミルク ビターデイズ (角川文庫)感想
千種モテすぎやろ…
読了日:12月18日 著者:壁井 ユカコ
随筆集 狐のあしあと随筆集 狐のあしあと
読了日:12月15日 著者:三浦 哲郎
3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)感想
じじい率80%以上。
読了日:12月15日 著者:羽海野 チカ
NO CALL NO LIFE (角川文庫)NO CALL NO LIFE (角川文庫)感想
読了後、しばらくぼんやりして、次に読む本のことを考えられない。壁井ユカコ、やばい。
読了日:12月15日 著者:壁井 ユカコ
エンドロールまであと、 (ルルル文庫)エンドロールまであと、 (ルルル文庫)感想
ラノベのレーベルの割には、重たい物語でした。
読了日:12月14日 著者:壁井 ユカコ
演じられた白い夜 (実業之日本社文庫)演じられた白い夜 (実業之日本社文庫)
読了日:12月14日 著者:近藤 史恵
ちはやふる(19) (BE LOVE KC)ちはやふる(19) (BE LOVE KC)
読了日:12月14日 著者:末次 由紀
テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)
読了日:12月9日 著者:ヤマザキ マリ
文庫版 死ねばいいのに (講談社文庫)文庫版 死ねばいいのに (講談社文庫)
読了日:12月9日 著者:京極 夏彦
聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)聖☆おにいさん(8) (モーニング KC)
読了日:12月8日 著者:中村 光
きのう何食べた?(7) (モーニング KC)きのう何食べた?(7) (モーニング KC)
読了日:12月8日 著者:よしなが ふみ
大奥 第9巻 (ジェッツコミックス)大奥 第9巻 (ジェッツコミックス)
読了日:12月8日 著者:よしなが ふみ
お釈迦様もみてる 潔き一票 (お釈迦様もみてるシリーズ) (コバルト文庫)お釈迦様もみてる 潔き一票 (お釈迦様もみてるシリーズ) (コバルト文庫)
読了日:12月8日 著者:今野 緒雪
トッカン the 3rd: おばけなんてないさトッカン the 3rd: おばけなんてないさ
読了日:12月5日 著者:高殿 円
トッカンvs勤労商工会トッカンvs勤労商工会
読了日:12月5日 著者:高殿 円
よちよち文藝部よちよち文藝部
読了日:12月5日 著者:久世 番子
鬼灯の冷徹(7) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(7) (モーニング KC)
読了日:12月2日 著者:江口 夏実
ひとりで生きるモン! 5 (キャラコミックス)ひとりで生きるモン! 5 (キャラコミックス)感想
下尾部長シリーズになりすぎるのはちょっと…。1本だけの読み切り(?)ネタがもっと読みたいです。
読了日:12月1日 著者:西 炯子
姉の結婚 4 (フラワーコミックス α)姉の結婚 4 (フラワーコミックス α)感想
『姉」の結婚』なのだから妹の「ルイ」はどうしたのでしょ?
読了日:12月1日 著者:西 炯子
動機、そして沈黙 (中公文庫)動機、そして沈黙 (中公文庫)
読了日:12月1日 著者:西澤 保彦
少年魔法士 (16) (ウィングス・コミックス)少年魔法士 (16) (ウィングス・コミックス)
読了日:12月1日 著者:なるしま ゆり
神去なあなあ夜話神去なあなあ夜話感想
勇気もヨキも元気です。伏兵は、ばあちゃん(笑)
読了日:12月1日 著者:三浦しをん
トッカン―特別国税徴収官― (ハヤカワ文庫JA)トッカン―特別国税徴収官― (ハヤカワ文庫JA)感想
ブサイクで無能な主人公が仕事を通して成長していく(そしてよく見ると実は美人)。それまで多くのハードルはあるんだろうけど最後は鏡と結婚して子供ができてめでたしめでたし。になるんだろうな。高殿円のこのわかりやすい前向きさと明るさは時に息苦しさも感じてしまうがそれでも彼らが幸せになるところを見たい気持ちもあるのです。
読了日:11月11日 著者:高殿 円
パズルゲーム☆トレジャー 4 (白泉社レディースコミックス)パズルゲーム☆トレジャー 4 (白泉社レディースコミックス)
読了日:11月10日 著者:野間美由紀
パズルゲーム☆はいすくーるX 3 (ボニータコミックスα)パズルゲーム☆はいすくーるX 3 (ボニータコミックスα)
読了日:11月10日 著者:野間 美由紀
ナニカアル (新潮文庫)ナニカアル (新潮文庫)感想
前半、芙美子と久米正雄の対立は文壇ゴシップ的で面白く、やられっぱなしだった芙美子が思いがけず久米の鼻を明かすところは痛快。だが、次に芙美子が戦場に行く時から雲行きは怪しく、暗くなっていく。最後はどん底まで落とされる芙美子だが、パンドラの底には「ナニカアル」だった。林芙美子は『放浪記』すら読んでいないが、是非読みたくなった。そして佐多稲子も。余談だが、作中の井伏鱒二宇野千代の名前にやや驚く。よく錯覚するのだけれど、早世の作家と長命の作家は案外同世代だったりするのだ。特に井伏は林芙美子よりも先輩だったのか…
読了日:11月10日 著者:桐野 夏生
江神二郎の洞察 (創元クライム・クラブ)江神二郎の洞察 (創元クライム・クラブ)
読了日:11月8日 著者:有栖川 有栖
カミングアウト (徳間文庫)カミングアウト (徳間文庫)
読了日:11月8日 著者:高殿 円
14歳限定症候群 (角川文庫)14歳限定症候群 (角川文庫)感想
『性』で竹田くんがマンガを読んでいたのは、読みたかったからではなく千帆を待つためだったと気づくところからが好き。このエピソードで、千帆が竹田くんにどんどん惹かれていくことに説得力がうまれる。『独占』は圧巻としか言えない。ここまで残酷なラストでなくても…『死命』は「異形」が生まれ変わるのではなく消滅するところが残酷でとてもいいラストだった。
読了日:11月1日 著者:壁井 ユカコ
真景累ケ淵 (岩波文庫)真景累ケ淵 (岩波文庫)
読了日:10月28日 著者:三遊亭 円朝
俺物語!! 2 (マーガレットコミックス)俺物語!! 2 (マーガレットコミックス)感想
幸せなカップルを見ても「けっ」としか思えたことのなかったあなた。是非これを読んでほしい。猛男と大和を見ているとこっちまで幸せな気持ちになって、いつまでも末永く幸せでいてほしいと心底思えます。
読了日:10月28日 著者:アルコ
俺物語!! 1 (マーガレットコミックス)俺物語!! 1 (マーガレットコミックス)
読了日:10月28日 著者:アルコ
恋と軍艦(3) (講談社コミックスなかよし)恋と軍艦(3) (講談社コミックスなかよし)
読了日:10月28日 著者:西 炯子
なかじまなかじま 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)なかじまなかじま 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)
読了日:10月28日 著者:西炯子
宇宙兄弟(19) (モーニング KC)宇宙兄弟(19) (モーニング KC)
読了日:10月25日 著者:小山 宙哉
カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫)カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫)
読了日:10月25日 著者:高殿 円
近代日本の文学史近代日本の文学史
読了日:10月21日 著者:伊藤 整
ハンニバル・ライジング 下巻 (新潮文庫)ハンニバル・ライジング 下巻 (新潮文庫)
読了日:10月20日 著者:トマス ハリス
ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)
読了日:10月20日 著者:トマス ハリス
金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(2) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(2) (講談社コミックス)
読了日:10月20日 著者:さとう ふみや
ダブル・プロット (講談社文庫)ダブル・プロット (講談社文庫)
読了日:10月16日 著者:岡嶋 二人
随筆集 一尾の鮎随筆集 一尾の鮎感想
東北は私の第二の故郷だと自負しているが実は何度も行ったことがあるわけではない。そんな私には色川武大の訃報によせた『惜別』(太宰の作品に同じ題名のものがあるが偶然だろうか?)は胸を打つものがあった。
読了日:10月14日 著者:三浦 哲郎
赤い月、廃駅の上に (角川文庫)赤い月、廃駅の上に (角川文庫)感想
『鉄道怪談集』鉄というと最近はマニアックな趣味のひとつになっていて一般人は忌避しくなるがこの作品集は「鉄道をモチーフにした怪談」なのでご安心を。一編ずつはとても短いので通勤のお供にうってつけです。何しろ鉄道がモチーフですから。個人的には最初の短編のラストの処理が意外だった。私なら夢の国に行くことができたことを祝福しこそすれ、戻ってきてほしいなんで思わない…。
読了日:10月13日 著者:有栖川 有栖
本屋さんで待ち合わせ本屋さんで待ち合わせ感想
読売新聞で書いていた書評が中心なのでやや固い印象。他にも固くない本の書評も書いていると思うのでそちらの刊行も期待しています。
読了日:10月13日 著者:三浦 しをん
87CLOCKERS 2 (ヤングジャンプコミックス)87CLOCKERS 2 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:10月13日 著者:二ノ宮 知子
モラトリアム・シアターproduced by腕貫探偵 (実業之日本社文庫)モラトリアム・シアターproduced by腕貫探偵 (実業之日本社文庫)感想
文庫書き下ろし。「腕貫探偵もの」というには出番が少ないが、西澤愛読書にはお馴染みの、櫃洗市とその周辺の人々の活躍を楽しめると思います。森奈津子の解説も必読です。
読了日:10月9日 著者:西澤 保彦
驢馬の鈴 (文春文庫 (125‐6))驢馬の鈴 (文春文庫 (125‐6))感想
真木一平は目下四浪(!)中の予備校生。そんな彼がある日「鰐」を飼い始めた。そこから始まる鰐をめぐる騒動。隣家の苗子が遭遇した災難と真木家の母、好子の過去。下着泥棒の犯人はを推理する苗子。急にゴルフ好きになった主人、錦吾の本当の行き先は?真木家を中心にしたホームコメディ。
読了日:10月8日 著者:三浦 哲郎
わくらば―短篇集モザイク〈3〉 (新潮文庫)わくらば―短篇集モザイク〈3〉 (新潮文庫)感想
『おとしあな』の滑稽さと悲哀。『チロリアン・ハット』は、ややホラー。『めちろ』題名と「エリザベス」の正体をわざと伏せた構成の妙。『かけおち』60男と20代女の「かけおち」の行方。『ゆめあそび』の現実と夢の境目。『あめあがり』文庫で3ページの短さにも関わらず、この奥行きある物語!
読了日:10月7日 著者:三浦 哲郎
絶叫委員会絶叫委員会
読了日:10月7日 著者:穂村 弘
つり球 (文庫ダ・ヴィンチ)つり球 (文庫ダ・ヴィンチ)
読了日:10月6日 著者:大野敏哉
娘たちの夜なべ娘たちの夜なべ感想
「我慢する川」…なるほど。
読了日:10月6日 著者:三浦哲郎
結婚・愁月記 (三浦哲郎自選全集)結婚・愁月記 (三浦哲郎自選全集)感想
蟹屋の土産』がこんな展開を見せるとは…っ
読了日:10月6日 著者:三浦 哲郎
ふちなしのかがみ (角川文庫)ふちなしのかがみ (角川文庫)感想
一番「怪談」らしいのは最初の『踊り場の花子』。辻村が怪談?と思って読み始めたがいきなりノックアウトされた。一番好きなのは「八月の天変地異」ラストはさわやかだがそこに至る過程が苦しくて読み進めるのにしんどくなるほど。『おとうさん、したいがあるよ』は今市子の漫画で読みたい。
読了日:10月6日 著者:辻村 深月
西巷説百物語 (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)西巷説百物語 (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)感想
「これで終いの金比羅さんや」と言わずにシリーズ新刊をまた読みたいです。
読了日:10月6日 著者:京極 夏彦
新クロサギ 16 (ビッグ コミックス)新クロサギ 16 (ビッグ コミックス)
読了日:10月6日 著者:小学館
大奥 8 (ジェッツコミックス)大奥 8 (ジェッツコミックス)
読了日:10月6日 著者:よしながふみ
星を継ぐもの 4 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)星を継ぐもの 4 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
読了日:10月6日 著者:星野 之宣
テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)
読了日:9月28日 著者:ヤマザキマリ
いとしのムーコ(2) (イブニングKC)いとしのムーコ(2) (イブニングKC)
読了日:9月28日 著者:みずしな 孝之
こどものじかん(12) (アクションコミックス(コミックハイ! ))こどものじかん(12) (アクションコミックス(コミックハイ! ))
読了日:9月28日 著者:私屋 カヲル
娚の一生 4 結婚 (フラワーコミックス)娚の一生 4 結婚 (フラワーコミックス)感想
男にとっても、女にとっても、理想。
読了日:9月28日 著者:西 炯子
箱根たんでむ 駕籠かきゼンワビ疾駆帖 (集英社文庫)箱根たんでむ 駕籠かきゼンワビ疾駆帖 (集英社文庫)感想
炎の蜃気楼』の桑原水菜集英社(コバルトでない)文庫書き下ろし。箱根の駕籠かきコンビの物語は『風雲縛魔伝』の系統。今のところ、一話読みきりの痛快物語だが回収されていない伏線が多いのでシリーズ化を目論んでいること必至。最後まで『蜃気楼化』することなくこの調子で続くなら続きも読んでみたい気もする。
読了日:9月23日 著者:桑原 水菜
春の舞踏 下 (文春文庫 125-4)春の舞踏 下 (文春文庫 125-4)
読了日:9月23日 著者:三浦 哲郎
春の舞踏 上 (文春文庫 125-3)春の舞踏 上 (文春文庫 125-3)
読了日:9月23日 著者:三浦 哲郎
ちはやふる(18) (BE LOVE KC)ちはやふる(18) (BE LOVE KC)感想
印象に残った言葉。「『変われる』ことは財産よ」
読了日:9月22日 著者:末次 由紀
太陽の坐る場所 (文春文庫)太陽の坐る場所 (文春文庫)感想
辻村作品を読むとき、最初に予想した物語の展開がある箇所でひっくり返される。この作品は特にそれを意識して組み立てられていると思うが、私は見事にそれに填まっていた。とはいえ私は「キョウコ」より聡美と、紗江子のエピソードが好き。特に聡美のその後がもっと読んでみたくなった。
読了日:9月22日 著者:辻村 深月
まいなす (PHP文芸文庫)まいなす (PHP文芸文庫)感想
太田忠司さんの作品を読むと「誠実に生きる」とはどういうことかを考えさせられる。『まいなす』の主人公の舞は、誠実に生きていて、そのせいで窮屈な思いをすることもある。彼女の信念のある姿が私には眩しかった。
読了日:9月22日 著者:太田 忠司
元気でいてよ、R2-D2。 (集英社文庫)元気でいてよ、R2-D2。 (集英社文庫)感想
ジャンルを特定できないし、一つとして同じ種類の物語がない、そんな短編集。私は最初の『マスカット・グリーン』が気に入った。解説は穂村弘でこちらもとてもよかった。
読了日:9月22日 著者:北村 薫
はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るかはぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか感想
SF短編集。読んでいる最中は片時も本を手放せず、空いた時間で少しでも続きが読みたかった。各話の枚数が短いので日常から非日常に、怒濤のように展開していき、最後はどうなるのか全くわからない。そんな中でも笑える(深く考えると全く笑い事ではなかったりする)エピソードの挿入があったりして油断できない(?)。長編を読んだようなボリューム感。文庫化を待っている人はもったいない!
読了日:9月22日 著者:篠田 節子
愛しい女 (三浦哲郎自選全集)愛しい女 (三浦哲郎自選全集)
読了日:9月10日 著者:三浦 哲郎
探偵・花咲太郎は覆さない (メディアワークス文庫)探偵・花咲太郎は覆さない (メディアワークス文庫)
読了日:9月8日 著者:入間 人間
ツナグ (新潮文庫)ツナグ (新潮文庫)感想
癖のある作者と敬遠している読者も多いかもだが本作はオムニバス短編で読みやすい。『親友の心得』が作者の真骨頂だが他のエピソードもよかった。本作を読んで、直木賞を受賞したのは別の作品だが、初期の頃の個性を殺すことなく多くの読者を獲得する作家になったのだと思った。
読了日:9月8日 著者:辻村 深月
ウロボロスの純正音律 (講談社ノベルス)ウロボロスの純正音律 (講談社ノベルス)
読了日:9月2日 著者:竹本 健治
とめはねっ! 鈴里高校書道部 10 (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ! 鈴里高校書道部 10 (ヤングサンデーコミックス)
読了日:9月2日 著者:河合 克敏
鬼灯の冷徹(6) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(6) (モーニング KC)感想
金太郎登場! 気は優しくて力持ち。…でも「その鉞(マサカリ)を与えた彼のお母さんが恐ろしいんだけど。」他にも鬼灯幼少時のエピソードもあり。安定の6巻でした。
読了日:8月27日 著者:江口 夏実
ヘタリア 5 Axis Powers (バーズ エクストラ)ヘタリア 5 Axis Powers (バーズ エクストラ)
読了日:8月25日 著者:日丸屋 秀和
斎藤家の核弾頭 (朝日文庫)斎藤家の核弾頭 (朝日文庫)感想
近未来SF。同時に「核」「原発」(原電?)小説でもある。現実とのシンクロには驚くばかり。フクシマを経験した私たちが今読むべき作品。
読了日:8月25日 著者:篠田 節子
残穢残穢感想
得体の知れないことが起きている…前半と、徐々にその原因(根っこ)が解明(?)されていく後半。私は前半の方が好みだが、ラストの廃屋のシーンはとても印象的だった。一枚絵でもいいので、今市子のそれで見たい。敢えて言うなら、実名のノンフィクションのスタイルを取らなくてもよかったんじゃないかと思いました。
読了日:8月19日 著者:小野 不由美
僕のエア (文春文庫)僕のエア (文春文庫)感想
解説が必読です。解説に書かれていた「小説リハビリのために書いた短編」を読んだことがあるがこれがなかなかよかったので、次は短編集の刊行を希望します。
読了日:8月18日 著者:滝本 竜彦
厭な小説 (ノン・ノベル)厭な小説 (ノン・ノベル)
読了日:8月17日 著者:京極夏彦
お友だちからお願いしますお友だちからお願いします感想
新聞や雑誌で連載していたものが多く収録されているので、作者曰くの「よそゆき」の雰囲気があり、笑いの中に思わず深く頷いてしまうことも多かった。エッセイにも定評のある作者なので、最初に手に取るにはおすすめです。
読了日:8月17日 著者:三浦 しをん
無菌病棟より愛をこめて無菌病棟より愛をこめて感想
とても感想を言えない。兄弟姉妹特に弟さんの姉思いに感激しました。
読了日:8月14日 著者:加納 朋子
鬼談百景 (幽BOOKS)鬼談百景 (幽BOOKS)
読了日:8月14日 著者:小野不由美
水底フェスタ水底フェスタ感想
ムラ社会の正常と異常の紙一重な感じと「自分のいるべき場所はここではない」と思いつつどこにも行けない思い。この息苦しい感じはまさに「水底」。
読了日:8月13日 著者:辻村 深月
おひとり様物語(4) (ワイドKC)おひとり様物語(4) (ワイドKC)
読了日:8月13日 著者:谷川 史子
サクラ咲く (BOOK WITH YOU)サクラ咲く (BOOK WITH YOU)
読了日:8月12日 著者:辻村 深月
扉守(とびらもり)扉守(とびらもり)
読了日:8月9日 著者:光原 百合
沈黙の画布 (新潮文庫)沈黙の画布 (新潮文庫)感想
コンテンツの「対価」とは何か。幸いにも本(出版物)は再販制もあり品物によって価格が大きく変動することはないが、もし、価格を自分で決められるなら?また、誰かに決められてしまうとしたら?そのコンテンツの内容とは全く別のところで色々なモノやヒトが動き出すのだろう。
読了日:8月8日 著者:篠田 節子
千年ジュリエット千年ジュリエット
読了日:8月5日 著者:初野 晴
鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈1〉 (電撃文庫)鳥籠荘の今日も眠たい住人たち〈1〉 (電撃文庫)
読了日:7月30日 著者:壁井 ユカコ
さくら草 (創元推理文庫)さくら草 (創元推理文庫)
読了日:7月29日 著者:永井 するみ
ロードムービーロードムービー
読了日:7月26日 著者:辻村 深月
ラブコメ今昔 (角川文庫)ラブコメ今昔 (角川文庫)
読了日:7月24日 著者:有川 浩
サクラの音がきこえる―あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シ (メディアワークス文庫 あ 5-3)サクラの音がきこえる―あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シ (メディアワークス文庫 あ 5-3)
読了日:7月23日 著者:浅葉 なつ