かつやと松乃家行ってきたので比較

たまに食べたくなる、とんかつ*1

近くにかつやと松乃家両方あったので食べ比べてみた。(一応お断りすると別の日に行ってます)

両方とも、平日の夕方。食べたものはロースかつ定食と豚汁。


まず、値段。(以下税込み)

かつや745円
松乃家530円+豚汁180円=710円


お味。

ロースかつ。かつやはボリュームあって、私にはやや多いくらい。
比べると松乃家は薄い。衣が固い(揚げすぎ?)。
ソース2種類あったけど違いが分からない
(違いの分からない女。だばだーだーだばだー)
豚汁は圧倒的にかつや。松乃家のは大根が入ってない、ゴボウも微妙で180円の価値はない。
米は松乃家。国産あきたこまち100%使用とかで、確かに美味しかった。かつやは普通。


総合するとかつやの勝利!


ただ、松乃家も悪くはない。定食530円は本当にリーズナブル。
24時間営業なのは松乃屋に軍配を上げたい。食べたくなったら真夜中でも早朝でもとんかつ食べられるんだぜ!
…長距離トラックの運転手とか、夜勤明けにも最適。案外9時から10時(半)って飲食店のエアポケットタイムなんです。
あと、飲むなら松乃家が向いてる。
ビールセットは600円で生中と冷ややっこと、選べるおつまみ
(ロースかつ1枚orひれ&ソーセージor唐揚げ3個)。
ごはんの代わりにビールと冷ややっこという趣のセットで糖質offが嬉しい。その他つまみになるサイドメニューが充実しているのは、さすが松屋系列と思います。


最後に。私が一番好きな組み合わせは、


かつやの朝ロースかつ定食+豚汁(大)…550円くらい。


朝っても11時までやってるので休日の少し早い昼ご飯に最適。
かつのボリュームも、通常メニューより少ないけど私にはちょうどいい。朝だけじゃなくて、いつも出してほしいメニューです。

※営業時間やメニューは店舗によって異なると思うので、確認お願いします

*1:とんかつと言えば、教科書に載っていた短編を思い出す方もいらっしゃるでしょうか。『とんかつ』は短編集『みちづれ』(新潮文庫)に収録されていて現在も入手可能。電子書籍版もあるようです。ちなみに『えんびフライ』の方は『盆土産』というタイトルですが、収録されている『冬の雁』(文春文庫)は絶版ですので古本屋をあたるかぽちってください。こちらもいい短編集です。

三題噺のお題を出すから中身を考えてくれ

レインマン

ヒルコ(蛭子)

シャント手術




以下参考に



Wikipediaヒルコ→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AB%E3%82%B3


シャント手術(日本脳神経外科学会)→https://square.umin.ac.jp/neuroinf/cure/003.html

読書の周辺

若干、紙の書籍より安いこと、上下巻であることが購入の決め手(何を買ったかは各自御想像ください)。

  • 最近、心から強く「読みたい」と思える本に出会えない。

面白い本がない、という昨今の出版に対する愚痴ではなく、自分のモチベーションの問題。
あれもこれも、NDLの0から9まで全部読みたかった。そんな頃も確かにあったけれど。
今はそれを閉じていく時期なのかなと。黄昏とでも申しましょうか。

  • 出会えない

巷で面白いと評判の作家だけど、どうしても出会えない作家がいる。
出会えない、はちょっと違う。出会ってはいる。出会いすぎるほどに。
けれども、手に取らない。
書店で衝動買いしてしまうことは稀にあるが、そういう場合でも、選択肢には上がらない。
不思議だ。
あと一押し。それはどこから来るんだろう。

あけましておめでとうございます

旧年中はお世話になりました。
お会いできた方も、ネットの海上で消息を知るだけの人も、まとめて今年もよろしくお願いします。


昨年は、転機の年でした。
別れのない人間関係はない。それもまた、人生かもしれない。
私の座右の銘の一つです。
色々あったけれど、今年の正月を無事迎えられてよかった。
皆様にも、よい年でありますように。


昨年を振り返って。…6月以降。
夏にサザンビーチに行きました。えらい日に焼けた!
西伊豆にも行きました。海方面によく出かけた年でした。
高校の同窓会がありました。皆、変わってないなぁ。特に先生。
誕生日は横浜、クリスマスは江ノ島で過ごしました。


読書方面も変わらず。
最近、翻訳ミステリを抵抗なく読めるようになってきました。読書の幅が広がって嬉しいです。
屋根裏の散歩会の読書会も、まぁまぁ参加できたと思います。今年もできるだけ頑張りたいです。

2015年の読書メーター
読んだ本の数:205冊
読んだページ数:55751ページ
ナイス数:530ナイス

もうずっと、こちらを更新していないような錯覚を覚えて開いてみると、今年のあけまして挨拶はしていたんですね。(だからOKというスパンでもないが)こんにちは、お久しぶりです。
はじめましての方は、はじめまして。読書メーターやってます。ブログパーツ貼っておくのでよかったらどうぞ↓
かすりの最近読んだ本


前回以降の出来事といえば、

長崎(市内)と岩手の旅行。
長崎は、市内に7日間滞在して、軍艦島大浦天主堂グラバー園平和公園等、のんびり観光しました。
天気に恵まれて、本当にいい旅でした。
岩手は、三陸鉄道八戸線に乗って久慈に行きました。久慈はいい感じにさびれた(誉めてます)街でした。
八戸線がとてもよかったので、是非また、鮫から蕪島、種差海岸まで歩きたいです。盛岡駅近くの地ビールバーにも行きたいな。

テレビが映らなくなりました。
うちのテレビの名誉のために付け加えると、壊れたのではなく、地デジ対策をしていないからです。
これからする予定ですが、ラジオもいいものですよ。

洋服や靴を買ったり(予算と、欲しいものとの合致点を選ぶのに一苦労しました)
一箱古本市で相変わらず散財したり(でも後悔はしていない。次の秋の時までに読了できるかは謎だけど)
していました。

それじゃまた、気が向いたら。

あけおめことよろ。

2014年印象的なこと。読書以外で。
試験と実習(とちょっぴりボランティア)の一年間でした。全てミッションクリア!
クリスマスプレゼントにknotの腕時計をもらいました。嬉しい。
秋田旅行に行ってきた。こまちに乗ったよ。きりたんぽ美味しかった。
伊勢に行ってきた。台風だった。伊勢海老美味しかった。犬山城もよかった。
多摩川沿いを歩いた。えらい日に焼けた。
太宰展に行ったり、山梨に行ったり。
映画はまどマギまほろを見た。
冬コミは1.2日目に行ってきた。のんびりしすぎて新刊逃したりしたけど、楽しかった。
鎌倉の雪の下協会でクリスマス礼拝なぞを受けた。キリスト者ではないので最後の経験かもしれない。

読書で。
自炊はたまにまとめてやってる。ソニーがまさかの電子書籍撤退で悩み中。
忙しいほど読書量が増える。(今年に限った話でもないが)
純文学からますます遠ざかっている。
ミステリ界隈はあいかわらずあまり新しい作家に手を出せていない。
今年出合った印象的な作品は、ジャンル取り混ぜで、
進撃の巨人
アルスラーン(原作の方ね)
一穂ミチ
木原音瀬
ワカコ酒
とりかえ・ばや
てとこですかね。あれ漫画ばかり。

今年の抱負を一応書いておくか。
って毎年言っているけど、もう少し読んだ本の感想とか、日々の日記的なものを書きたいんだけどうーん。

読書メーターの2014年まとめ↓
2014年の読書メーター
読んだ本の数:335冊
読んだページ数:92386ページ
ナイス数:729ナイス

県民性マンガ うちのトコでは4 (県民性マンガ・うちのトコでは)県民性マンガ うちのトコでは4 (県民性マンガ・うちのトコでは)
読了日:12月26日 著者:もぐら
ワカコ酒 4 (ゼノンコミックス)ワカコ酒 4 (ゼノンコミックス)
読了日:12月26日 著者:新久千映
身代わり島 (朝日文庫)身代わり島 (朝日文庫)感想
島を舞台にしながら、そして石持作品でありながら閉鎖状況ものではないというのは逆に意外。「身代わり」モチーフの説得力はいまいち。戦争のエピソードが印象的なのでむしろしつこいくらい散見させてほしかった。主人公の過去はちょっと思わせぶり過ぎる気がするがミスディレクションと考えれば効果的か。敢えて言うと動機が弱いか。彩音=鹿子の違和感が最後に解消されるところがよかった。
読了日:12月23日 著者:石持浅海
闇に香る嘘闇に香る嘘感想
五賞用。乱歩賞受賞作。作者は何度も最終候補に残って、執念の受賞か。そのせいか、いわゆる素人臭さはなく、文章なども読みやすかった。主人公は盲目の男性。中途障害者の心理に迫り単純に「いい人」にしていないところをまず評価したい。物語は、作者の意図はわかるが、いまいち読者を説得できていないところが感じられた。そこをクリアすれば素晴らしい作品だと思う。いかにも乱歩賞らしい作品だった。A++
読了日:12月22日 著者:下村敦史
さよなら神様さよなら神様感想
いかにも「本格ミステリ」界隈で論議されそうな作品。ランキングをきっかけに読んだ一般読者にも面白いと思っていただけるといいのだけれど。神様は探偵と言い換えることもできる。『貴族探偵』もそうだが、作者は、事件を探偵が推理して大団円、という探偵小説の形式に挑んでいるのか。根底には、探偵の推理は本当に正しいのか。たとえ探偵の言葉が真実だとしても(「言葉」がしばしばそうであるように)解釈は受け手の知識や環境によって変わってしまうこともある。という疑問(もしくはある種の絶望か)が横たわっているのでないかと感じた。
読了日:12月19日 著者:麻耶雄嵩
明智警部の事件簿(1) (講談社コミックス)明智警部の事件簿(1) (講談社コミックス)感想
「公式スピンオフ」の意味はよくわからないけど面白かったです。「相棒」を意識したのかバディものっぽい雰囲気。考えてみれば、金田一より明智の方がキャラ立ちがいいので今度はこちらで映像化か?
読了日:12月18日 著者:佐藤友生
金田一少年の事件簿R(4) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿R(4) (講談社コミックス)感想
本の感想じゃないんだけど、カバーにバーコードがない。最近こうなったの?
読了日:12月18日 著者:さとうふみや
営繕かるかや怪異譚営繕かるかや怪異譚感想
短編集で、一話はあまり長くないが、主人公の現実での境遇や心境と奇妙な(非現実的な)出来事が妙にマッチして怖さが倍増される。しかし非現実的な出来事を描きながらも、営繕屋の手にかかると物事はするすると解体されてしまう。かといってそれは「あなた疲れてるのよ」的な非現実を否定するものではなくむしろ、共存しようとする。営繕屋が京極堂と異なるのは、この点ではないかと思う。
後ろに非現実の何かいるような気がする。怪談の読後にありがちなことだが、本書の場合は、その「何か」に思わず手を差し延べてしまいたくなる。
読了日:12月16日 著者:小野不由美
神様の裏の顔神様の裏の顔感想
五賞用。今回の五賞候補作の中に(元を含め)お笑い芸人の作品がある。そういう時代なのか。さて、内容は途中まで既存の作品が浮かんで退屈。後半から風向きは変わって来たものの目新しさはなく、やっぱり既存作品の陰を感じてしまいました。なので冗長に感じてしまった。とは言え、文章は読みやすいし軽妙で、スピード感とノリのよさはさすがに芸人だけあると思う。もう少し頑張ればリーダビリティがあると言えなくもない。少なくとも何らかの華というか魅力は感じる。恩田陸も言ってる通り、短編の方がよかったのかも。A--
読了日:12月16日 著者:藤崎翔
B.L.T (新装版) (ビーボーイノベルズ)B.L.T (新装版) (ビーボーイノベルズ)
読了日:12月15日 著者:木原音瀬
オリンピックの身代金(下) (角川文庫)オリンピックの身代金(下) (角川文庫)感想
近いうちに再び東京オリンピックが開催されるわけだが、当時より今はいい社会となっているだろうか?一見、人々は豊かになったように見えるだろう。しかし、貧困層がなくなったわけではない。本書のなかで、ホワイトカラーがあからさまにブルーカラーを違う人種だと言い切っているが、現代では、そのようなあからさまな差別はほぼないだろう。けれど、今の方が貧困や差別は見えにくくなっている分より深刻な気がする。東京オリンピック開催までには読まれて欲しい一冊です。
読了日:12月14日 著者:奥田英朗
オリンピックの身代金(上) (角川文庫)オリンピックの身代金(上) (角川文庫)感想
先日放送したドラマは少しだけ見た。主役が松山ケンイチで、私はイメージ通りだと思った。彼は青森出身でもあることだしどのような気持ちで演じただろう。詳しい感想は下巻に譲るとして、一点だけ違和感を指摘。ラスト、落合は島崎にあっさり発砲するが、ダイナマイトを所持する相手に対してあまりにも安易。身代金とダイナマイトを引き換えにして安全を確保した上で射殺ならまだわかるが。物語の展開上最後は刑事が活躍する必要はわかるけどラストの場面で必要なのは刑事ではなくネゴシエイタ−だと思う。
読了日:12月14日 著者:奥田英朗
BハナブサへようこそBハナブサへようこそ感想
五賞用。鮎哲賞受賞作。新人離れした落ち着いた読みやすい文体とすっきりしたプロット、キャラ立ちも適当でとてもよい。ビリヤードのウンチクが上手に物語に絡んでいる。このままシリーズ化して続編が読みたくなる程だ。A
読了日:12月11日 著者:内山純
うどんの国の金色毛鞠 5 (BUNCH COMICS)うどんの国の金色毛鞠 5 (BUNCH COMICS)感想
琴電見に行きたい!
読了日:12月10日 著者:篠丸のどか
深呼吸 (ビーボーイノベルズ)深呼吸 (ビーボーイノベルズ)
読了日:12月10日 著者:木原音瀬
男の花道―Don’t Worry Mamaシリーズ (ビーボーイノベルズ)男の花道―Don’t Worry Mamaシリーズ (ビーボーイノベルズ)
読了日:12月8日 著者:木原音瀬
PK (講談社文庫)PK (講談社文庫)
読了日:12月8日 著者:伊坂幸太郎
脱がない男〈下〉Don’t Worry Mamaシリーズ (新装版) (ビーボーイノベルズ)脱がない男〈下〉Don’t Worry Mamaシリーズ (新装版) (ビーボーイノベルズ)
読了日:12月7日 著者:木原音瀬
脱がない男〈上〉Don’t Worry Mamaシリーズ (新装版) (ビーボーイノベルズ)脱がない男〈上〉Don’t Worry Mamaシリーズ (新装版) (ビーボーイノベルズ)
読了日:12月7日 著者:木原音瀬
警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官感想
五賞用。渋谷の真ん中で銀行立て篭もり事件発生。ネゴに指名されたのは電卓女と異名をもつ二課の女刑事だった。と、このミス大賞らしく、風呂敷は魅力的だが、後の展開に説得力がない。ユーモアもあまり機能していない。24ぽい構成の必然性は?恐らく、踊る大捜査的なことをやりたかったのだろうが、空回りしてる印象。小説としての最低水準は満たしているが、魅力がない。B--
読了日:12月5日 著者:梶永正史
Don’t Worry Mama (新装版) (ビーボーイノベルズ)Don’t Worry Mama (新装版) (ビーボーイノベルズ)
読了日:12月3日 著者:木原音瀬
かごめかごめかごめかごめ感想
五賞用。作者は芸人さんで携帯小説だった。という前提でないと読むのがきつい。破綻しているし、突っ込み所はおおい。ただ、ときどき、本当にときどき、キラリと光る文章がある。文章は映像的で美文ではないが、ビジュアル的で読みやすい。物語運び方も強引だが、次を読みたくなる雰囲気がある。小説修業したら案外行けるかも。C
読了日:12月3日 著者:滝沢秀一
3月のライオン 10 (ジェッツコミックス)3月のライオン 10 (ジェッツコミックス)
読了日:11月30日 著者:羽海野チカ
ムーンライトマイル (ディアプラス文庫)ムーンライトマイル (ディアプラス文庫)
読了日:11月30日 著者:一穂ミチ
片思い (ビーボーイノベルズ)片思い (ビーボーイノベルズ)
読了日:11月30日 著者:木原音瀬
スマドロスマドロ感想
五賞用。文章や構成は新人離れしていて、小起用な印象。謎の先輩について過去から現在進行形まで様々な人が語る。という形式は『私が語り始めた彼は』(うろ覚え。三浦しをんの作品)に先行があるし、小洒落た雰囲気は伊坂幸太郎の影響か。要するに、既存作品の雰囲気を繋ぎ合わせた印象で読後に「で?」しか残らない。とはいえ、語り口や人物造形や短いながらも情報伝えるやり方は既存作家よりうまいかもしれない。A--
読了日:11月26日 著者:悠木シュン
飢餓海峡 (下巻) (新潮文庫)飢餓海峡 (下巻) (新潮文庫)
読了日:11月25日 著者:水上勉
飢餓海峡 (上巻) (新潮文庫)飢餓海峡 (上巻) (新潮文庫)
読了日:11月25日 著者:水上勉
一千兆円の身代金一千兆円の身代金感想
五賞用。インパクトはあるが一発ネタの域を超えてない。動機が弱いし、もっと犯人と政府と世論の丁々発止のやり取りを描いて欲しかった。脇役もいい味だしてるんだからもっといいエピソードを入れて印象付けて欲しかった。あと、最初のタイトルはネタバレな上センスもない。ただ、勢いとリーダビリティはある。もしかしたら第二の海堂尊かも?B++
読了日:11月24日 著者:八木圭一
幻想即興曲 - 響季姉妹探偵 ショパン篇幻想即興曲 - 響季姉妹探偵 ショパン篇
読了日:11月23日 著者:西澤保彦
テラフォーマーズ 11 (ヤングジャンプコミックス)テラフォーマーズ 11 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:11月21日 著者:橘賢一
ヘルプマン!(27)<完> (イブニングKC)ヘルプマン!(27)<完> (イブニングKC)感想
一応完結なのか。内容に賛否はあれど、変わり行く業界の姿を描きつづけ、世間に与えた影響は計り知れないと思う。本当にお疲れ様でした。今後は、介護をメインテーマに据えるのではなく、物語の登場人物が自然に介護に関わっていることが描かれたらいいと思いました。
読了日:11月21日 著者:くさか里樹
鬼灯の冷徹(16) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(16) (モーニング KC)感想
今回も安心のクオリティー。ところで限定版にはアニメDVDが付録だそうだ。アニメDVDはOAD(オリジナルアニメDVD)と略すのですね。OVA(オリジナルビデオアニメ)世代が見るとOADはAとDが逆な気がするが、入れ替えると政府援助なんちゃら金になっちゃうからこれでいいのか?
読了日:11月21日 著者:江口夏実
代理処罰代理処罰感想
五賞用。日本ミステリ文学大賞新人賞。ミステリとしては違和感が多い。主要登場人物の造形が読者に見えない。最終的に家族愛の物語になってしまったことも残念。題名である『代理処罰』日本とブラジルの関係などをもっと書き込んでほしかった。B
読了日:11月21日 著者:嶋中潤
ホテル・ピーベリー (双葉文庫)ホテル・ピーベリー (双葉文庫)
読了日:11月17日 著者:近藤史恵
青春の日記 三浦哲郎のこと青春の日記 三浦哲郎のこと
読了日:11月16日 著者:竹岡準之助
論理爆弾 (講談社ノベルス)論理爆弾 (講談社ノベルス)感想
作者がこのシリーズで何をやりたいかが迷走してる感じ。
読了日:11月15日 著者:有栖川有栖
さよならの手口 (文春文庫)さよならの手口 (文春文庫)感想
今年は若竹七海の当たり年ですか。次はいつですか。
読了日:11月14日 著者:若竹七海
七つ屋志のぶの宝石匣(1) (KC KISS)七つ屋志のぶの宝石匣(1) (KC KISS)
読了日:11月14日 著者:二ノ宮知子
俺物語!! 7 (マーガレットコミックス)俺物語!! 7 (マーガレットコミックス)感想
砂川編。面白い脇役が今回登場しないので、ギャグ控えめです。
読了日:11月14日 著者:アルコ
姉の結婚 8 (フラワーコミックスアルファ)姉の結婚 8 (フラワーコミックスアルファ)感想
250万アラフォー乙女の恋の教科書
読了日:11月14日 著者:西炯子
イエスかノーか半分か (ディアプラス文庫)イエスかノーか半分か (ディアプラス文庫)
読了日:11月14日 著者:一穂ミチ
NOW HERE (Holly NOVELS)NOW HERE (Holly NOVELS)感想
木原音瀬は読者を試すなぁ・・・
読了日:11月14日 著者:木原音瀬
WELL (Holly NOVELS)WELL (Holly NOVELS)感想
BL版『ひ○○○○○』
読了日:11月14日 著者:木原音瀬
暗い越流暗い越流感想
背筋がぞくぞく。おっそろしー!おっもしろーい!と、ページをめくる手が止まらず。微妙に知ってる地名が出てくるところも『本当にあった怖い話』を読んでいるようでした。5つの短篇はつながりはないけど、共通してるのは臭い、かな。意味は読んでのお楽しみ。
読了日:11月10日 著者:若竹七海
叫びと祈り (創元推理文庫)叫びと祈り (創元推理文庫)
読了日:11月10日 著者:梓崎優
幻双城事件 仮面の王子と移動密室 (角川文庫)幻双城事件 仮面の王子と移動密室 (角川文庫)
読了日:11月10日 著者:椙本孝思
リベット (Holly NOVELS)リベット (Holly NOVELS)
読了日:11月10日 著者:木原音瀬
健康で文化的な最低限度の生活 1 (ビッグコミックス)健康で文化的な最低限度の生活 1 (ビッグコミックス)
読了日:11月9日 著者:柏木ハルコ
なかじまなかじま 3 (花とゆめCOMICSスペシャル)なかじまなかじま 3 (花とゆめCOMICSスペシャル)
読了日:11月9日 著者:西炯子
ぼくの体はツーアウト 6 (グランドジャンプ愛蔵版コミックス)ぼくの体はツーアウト 6 (グランドジャンプ愛蔵版コミックス)
読了日:11月9日 著者:よしたに
窓の灯とおく (幻冬舎ルチル文庫)窓の灯とおく (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:11月9日 著者:一穂ミチ
ステノグラフィカ (幻冬舎ルチル文庫)ステノグラフィカ (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:11月9日 著者:一穂ミチ
off you go (幻冬舎ルチル文庫)off you go (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:11月9日 著者:一穂ミチ
恋について (Holly NOVELS)恋について (Holly NOVELS)
読了日:11月9日 著者:木原音瀬
is in you (幻冬舎ルチル文庫)is in you (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:11月5日 著者:一穂ミチ
姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)
読了日:11月4日 著者:浦賀和宏
黒龍荘の惨劇黒龍荘の惨劇
読了日:11月4日 著者:岡田秀文
絶叫絶叫感想
『ロスト・ケア』の葉真中顕の新作と聞いて、読み終えるのがもったいないと思いつつも、結局一気に読まされてしまいました。ロストのような大きいオチはないんだけど「あなた」と呼びかける独特の人称で、陽子と共に生きているような錯覚を覚えました。特に、時事ニュースが挟まれることで、ますますリアルに「陽子」を感じました。エピソードを裏付ける細かい伏線が、ある意味平凡な筋立てを、圧倒的リアルに立体化させていました。
読了日:10月31日 著者:葉真中顕
寂しい丘で狩りをする寂しい丘で狩りをする感想
エンターテイメントのサスペンスを期待した私の読み方が間違ってるんでしょけど、いろいろと雑。ツッコミだしたらキリがないのでやらないが、とにかくサスペンスではないことだけは確か。
読了日:10月31日 著者:辻原登
桜ほうさら桜ほうさら
読了日:10月30日 著者:宮部みゆき
家族シアター家族シアター感想
家族って一番近くにいるようで、血縁という目に見えないフィルターが、その関係をよけいに複雑にする。私を愛して、私の気に入るように「あなたが」変わって、とお互いが思ってる。でもそんな人同士がわかり合うことを作者は諦めてない。そんな、不器用な家族の物語。
3ヶ月連続刊行も本書でラスト。寂しい。けれどとても豊かな時間を過ごさせてもらえた。ありがとうございました。
読了日:10月30日 著者:辻村深月
うどんの国の金色毛鞠 4 (BUNCH COMICS)うどんの国の金色毛鞠 4 (BUNCH COMICS)
読了日:10月29日 著者:篠丸のどか
甘い手、長い腕 (ディアプラス文庫)甘い手、長い腕 (ディアプラス文庫)
読了日:10月29日 著者:一穂ミチ
ワンダーリング (ディアプラス文庫)ワンダーリング (ディアプラス文庫)
読了日:10月27日 著者:一穂ミチ
アンフォーゲタブル (幻冬舎ルチル文庫)アンフォーゲタブル (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:10月27日 著者:一穂ミチ
ノーモアベット (ディアプラス文庫)ノーモアベット (ディアプラス文庫)
読了日:10月25日 著者:一穂ミチ
COLD FEVER (新装版) (ビーボーイノベルズ)COLD FEVER (新装版) (ビーボーイノベルズ)
読了日:10月22日 著者:木原音瀬
COLD LIGHT (新装版) (ビーボーイノベルズ)COLD LIGHT (新装版) (ビーボーイノベルズ)
読了日:10月22日 著者:木原音瀬
COLD SLEEP (新装版) (ビーボーイノベルズ)COLD SLEEP (新装版) (ビーボーイノベルズ)
読了日:10月22日 著者:木原音瀬
牛泥棒 (Holly NOVELS)牛泥棒 (Holly NOVELS)感想
今市子の『百鬼』がBL化した趣の作品。多少ファンタジー要素ありますが、最近の作品に多いバイオレンスなエピソードもなく読みやすいです。
読了日:10月21日 著者:木原音瀬
六億九、五八七万円を取り返せ同盟!!六億九、五八七万円を取り返せ同盟!!
読了日:10月20日 著者:古野まほろ
雪よ林檎の香のごとく (ディアプラス文庫)雪よ林檎の香のごとく (ディアプラス文庫)
読了日:10月20日 著者:一穂ミチ
カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> (講談社文庫)カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> (講談社文庫)
読了日:10月18日 著者:高殿円
秘密と友情 (新潮文庫)秘密と友情 (新潮文庫)
読了日:10月16日 著者:春日武彦,穂村弘
へたれ探偵 観察日記 (幻冬舎文庫)へたれ探偵 観察日記 (幻冬舎文庫)
読了日:10月15日 著者:椙本孝思
パズルゲーム☆はいすくーるX 7 (ボニータコミックスα)パズルゲーム☆はいすくーるX 7 (ボニータコミックスα)
読了日:10月15日 著者:野間美由紀
ちはやふる(26) (BE LOVE KC)ちはやふる(26) (BE LOVE KC)
読了日:10月15日 著者:末次由紀
はぶらし (幻冬舎文庫)はぶらし (幻冬舎文庫)
読了日:10月15日 著者:近藤史恵
place (Holly NOVELS)place (Holly NOVELS)
読了日:10月12日 著者:木原音瀬
その孤島の名は、虚その孤島の名は、虚感想
一気読み。難しいところはスルーした!何も考えていないようでいて、細かい伏線が回収されていくのが快感。最後の最後まで油断できない。数学と吹奏楽が好きな人にオススメ。
読了日:10月11日 著者:古野まほろ
貴族探偵対女探偵貴族探偵対女探偵
読了日:10月9日 著者:麻耶雄嵩
まほろ駅前多田便利軒 3 (花とゆめCOMICSスペシャル)まほろ駅前多田便利軒 3 (花とゆめCOMICSスペシャル)感想
再び彼らの物語を読むことができて本当に嬉しい。
読了日:10月6日 著者:山田ユギ原作/三浦しをん
特捜班危機一髪 警視庁特捜班ドットジェイピー特捜班危機一髪 警視庁特捜班ドットジェイピー感想
荒唐無稽なんだけど、気がつくとあれ?これ本当のこと?って思ってしまう。ぜひぜひ続刊を。
読了日:10月6日 著者:我孫子武丸
熱砂と月のマジュヌーン (GUSH NOVELS)熱砂と月のマジュヌーン (GUSH NOVELS)感想
最初から最後まで暴力的な物語で正直読むのが辛かった。けど最後の数ページに救いがあった。作者の木原音瀬はこういう、読者を試すような物語を紡いでくれる。読むのに体力がいる。芥川の『南京のキリスト』を思い出した。
読了日:10月6日 著者:木原音瀬
Don't touch me (新書館ディアプラス文庫)Don't touch me (新書館ディアプラス文庫)
読了日:10月6日 著者:一穂ミチ
ハケンアニメ!ハケンアニメ!感想
いいものを、読ませてもらいました。これがあるから読書はやめられない。 最終的に全てがとんとん拍子で進んでみんなハッピーエンド。私はいつも後味悪い作品が大好きだけど、この結末は、本当によかった。 登場人物の行城さんは最初に悪く書かれていて、だんだんいい人になっていく損な役回り。でも一番好き。葵もそう。葵も好き。根性あるし。 『盲目的な恋』も読んだけど同じ作者とは思えない。(でもどっちも好き)今月の新刊も楽しみです。
読了日:10月5日 著者:辻村深月
いなくなれ、群青 (新潮文庫)いなくなれ、群青 (新潮文庫)感想
あらすじに「階段島」シリーズ、開幕とあるが、これはこのままで完成していると思う。シリーズ化するなら、十二国で言えば『魔性の子』の位置になるんじゃないか。文章は好みあるだろうが、私は読みやすかった。登場人物たちの行動原理がわかりやすく、それが物語を支えているので、ファンタジー要素もすんなり理解できた。続編でも全く別の作品でも、作者の次の作品が読みたい。
読了日:10月5日 著者:河野裕
赤い糸の呻き (創元推理文庫)赤い糸の呻き (創元推理文庫)
読了日:9月30日 著者:西澤保彦
幻視時代 (中公文庫)幻視時代 (中公文庫)感想
様々な要素がからみあって、全部”悪い”方へ行って悲劇となった、という後味の悪さに大変満足した。もっと『毒』な人物がいてもよかった気がするけど、そんなに悪い人じゃないのに悲劇は起こったという方がより衝撃的か。タイトルは講談社のシリーズを彷彿させますが、特殊な能力者は誰も出てきません。
読了日:9月30日 著者:西澤保彦
虚言少年 文庫版 (集英社文庫)虚言少年 文庫版 (集英社文庫)感想
「団結よせ」っていい言葉だなぁ。流行らせたい。
読了日:9月30日 著者:京極夏彦
宇宙兄弟(24) (モーニング KC)宇宙兄弟(24) (モーニング KC)
読了日:9月30日 著者:小山宙哉
金田一少年の事件簿R(3) (講談社コミックス)金田一少年の事件簿R(3) (講談社コミックス)
読了日:9月24日 著者:さとうふみや
当選請負人 千堂タマキ (小学館文庫)当選請負人 千堂タマキ (小学館文庫)
読了日:9月13日 著者:渡辺容子
ぼくのスター (幻冬舎ルチル文庫)ぼくのスター (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:9月13日 著者:一穂ミチ
バイバイ、ハックルベリー (ディアプラス文庫)バイバイ、ハックルベリー (ディアプラス文庫)
読了日:9月13日 著者:一穂ミチ
アロー (幻冬舎ルチル文庫)アロー (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:9月13日 著者:一穂ミチ
さみしさのレシピ (ディアプラス文庫)さみしさのレシピ (ディアプラス文庫)
読了日:9月13日 著者:一穂ミチ
ハートの問題 (ディアプラス文庫)ハートの問題 (ディアプラス文庫)
読了日:9月13日 著者:一穂ミチ
街の灯ひとつ (幻冬舎ルチル文庫)街の灯ひとつ (幻冬舎ルチル文庫)
読了日:9月13日 著者:一穂ミチ
大奥 11 (ジェッツコミックス)大奥 11 (ジェッツコミックス)
読了日:9月13日 著者:よしながふみ
とりかえ・ばや 5 (フラワーコミックスアルファ)とりかえ・ばや 5 (フラワーコミックスアルファ)
読了日:9月13日 著者:さいとうちほ
山賊ダイアリー(5) (イブニングKC)山賊ダイアリー(5) (イブニングKC)
読了日:9月13日 著者:岡本健太郎
meet,again. (ミート・アゲイン) (ディアプラス文庫)meet,again. (ミート・アゲイン) (ディアプラス文庫)
読了日:8月24日 著者:一穂ミチ
テラフォーマーズ 10 (ヤングジャンプコミックス)テラフォーマーズ 10 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:8月23日 著者:橘賢一
鬼灯の冷徹(15) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(15) (モーニング KC)
読了日:8月23日 著者:江口夏実
ワカコ酒 3 (ゼノンコミックス)