最近、働き過ぎじゃありません? (データで読み解く、日本人のひみつ):NBonline(日経ビジネス オンライン)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070723/130448/


人と会うと金かかる。

例えば飲み会。酒を飲むだけなら家で飲んだ方がずっと安上がり。ぶっちゃけ、飲み代を損したと思う飲み会の経験もある。(期待値と価格が釣り合わなかったということか)
飲み会の場合費用は相手持ちの場合もあるけど、その場合はお金は使わないけど時間を使う。

じゃあ、人はどうして人と会うんだろう?
時間も、お金もかかるのに?

昔は、コミュニケーション手段は直接会うことだったからかな。電話は「会う」ことを打ち合わせるためのツールであって、やっぱり「会ってしゃべる」が基本だった気がする。
でも、人間関係がネットを介して行われるようになると、相手の居住地を問わない。実際、本名も職業もよく知らないから生活パターンが読めない。すると、直接会うことは難しくなる。っていうかネット上でいつでもおしゃべりできるのに会う必要ってあるの?ってなるのも無理はない。

こういう風に思うのは女性に限らないと思うけど、記事は女性を対象にしてるみたい(「干物女」という結論?)だから無理矢理女性にあてはめてみると。

調査対象の女性の中には派遣社員が多いと仮定する。派遣は時給で働いてる。時給で働いてると、時間がそのままお金に見えてくる。というかお金そのもの。時間とお金を使うことは、時間×お金で働いていると、二重の損失のように思える。

つまり、費用対効果。○○時間分の時給を使うに値するか否か??

と、考えて「人と会わない」という結論を出してるんじゃないかな。PCでチャットするならタダ(コストは別として)だしね。

どうして、人と会うんだろう?

今考えると「レスポンス(リアクションでも可)の速さ」くらいしかその利点を思いつけない。あとまぁ、一人で飲む酒はつまらないからかな。