『もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)』小谷野敦 章題 童貞論 自慰論 恋愛論 嫉妬・孤独論 愛人論 強姦・誘惑論 反恋愛論 を読んだ。基本的に小谷野的恨み節のエッセイなのだけれど各章のおわりに、章の中で触れた本の書誌情報が載っていて、それぞれの…

文庫・新書・単行本 『ガストン・ルルーの恐怖夜話 (創元推理文庫 (530‐1))』ガストン・ルルー, 飯島宏 『真景累ケ淵 (岩波文庫)』三遊亭円朝 『すばらしき愚民社会 (新潮文庫)』小谷野敦 『TOKYO STYLE (ちくま文庫)』都築響一 『桜姫 (角川文庫)』近藤史恵…

100円棚での買い物のハードルが上がっている。以前は、少しでも読むかも？と思えるものは「どうせ100円だし」「古本は一期一会だし」と買っていた。だんだん、少し考えるようになり、熟考するようになっていって、棚に戻す割合が増えた。今は手に取らないで…

日曜朝刊の読売新聞の書評欄はだいたい読んでます。最近、書評というかレビューを、公認会計士の山田真哉さんが書いてて、それがとても面白い。実は『とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)』を衝動買いしたのもこのレビューがきっか…

http://d.hatena.ne.jp/sis_kasuri/20090124 今回は 『夜聖の少年 (徳間デュアル文庫)』浅暮三文 感想→http://d.hatena.ne.jp/sis_kasuri/20090124#p2 『刑事ぶたぶた (徳間デュアル文庫)』矢崎存美 感想→http://d.hatena.ne.jp/sis_kasuri/20090124#p3 『“…

月刊で刊行される、雑誌とは違う（書店のカデゴリ的には分かりませんが）、集めると完成するもの。Ｄ社だけじゃなくて、他の色々な出版社から様々な種類のが出ているんだと思いますが、そういう本のことを「ディアゴスティーニ」と言えば通じるってのは、す…

日本鉄道旅行地図帳 全１２号好評刊行中！ 日本の鉄道、全線・全駅・全廃線。そのすべての位置を、日本地図上に正確に記載した日本初の地図ついに誕生！ bk1→http://www.bk1.jp/books/contents/booklist/0901_tetudouchizuだそうだ。 1巻680円と良心的な価格…

公式サイトはこちら→http://www.bigissue.jp/latest/index.html昨日最新号のことを書いたついでに、前々号の書評に印象深いものがあったので、覚書を兼ねて書いておこう。岡崎武志氏の書評で、小山清『日日の麺麭・風貌 (講談社文芸文庫)』を紹介していた。…

最新号です。公式→http://www.bigissue.jp/latest/index.html 今回の特集が面白い。「不思議な8つの物語 あなたの冬に、8色のショートストーリー」と題して青山七恵、西加奈子等7人の作家が短い物語を書いています。その中の滝本竜彦の「クリアライト」が印…

出たよ！今回もすっごくすっごくいいよぅ！読んで読んで！手紙 (りぼんマスコットコミックス)作者: 谷川史子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/01/15メディア: コミック購入: 5人 クリック: 17回この商品を含むブログ (92件) を見る

http://d.hatena.ne.jp/sis_kasuri/20090112 溜まると億劫になるから少しずつでもアップしていきたいと思います。今気付いたけどここにタイトルだけアップすると便利かも（自分が）。 今回は下記の2作品です。何気に「青いバラ」が共通項なんだよね…。他意は…

http://d.hatena.ne.jp/sis_kasuri/20090101 去年はさっぱり本が読めなかったので今年こそはってこれも毎年（以下略）感想には上げてないけど太宰を読み返したりしています。今年は生誕100年だそうで、『直筆で読む「人間失格」 (集英社新書 ビジュアル版 11…

今回から作品毎にアスタリスクとタグをつけてみた。（「最新タイトル」に作品名が出るのが利点？←よくわかってない）http://d.hatena.ne.jp/sis_kasuri/20081109

タイトルを適当に「ここんとこの読了」としたため自分が混乱している。アホかと。 http://d.hatena.ne.jp/sis_kasuri/20081018いつも思うことなので過去に何度も書いたかもしれないけど。 「感想を書きたい（言いたい）」本イコール面白い本ではない。あんま…

ここんとこの読了本。まだあるけど時間切れ。 http://d.hatena.ne.jp/sis_kasuri/20080928#p1

面白かったんだけど、これだけは言いたい。 「夏の名残り」の頃の話じゃないんだ…。 （舞台は晩秋から初冬）

ここんとこの読了本です。http://d.hatena.ne.jp/sis_kasuri/20080824順不同。もっとあると思うけど手元にないので分からない。 最近はまた本を読み始めています。

2月の読了本です。http://d.hatena.ne.jp/sis_kasuri/20080301#p1更新はこんな感じでぼちぼちと。

1月の読了本です。 http://d.hatena.ne.jp/sis_kasuri/20080131#p1あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。*1更新はこんな感じでぼちぼちと。 *1:1月中に一度も更新できなかったので

単行本 『夜のジンファンデル』篠田 節子 『オリガ・モリソヴナの反語法』米原万里 米原万里読み始めた。時制がころころ変わるしロシア名前が大変…。ノベルズ 『ぼくのメジャースプーン (講談社ノベルス)』辻村 深月 辻村深月全部積んでることはナイショだ。…

静かな黄昏の国 (角川文庫)作者: 篠田節子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/03メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (16件) を見る 感想はこちら（「本のページ」）です。

黄昏のベルリン (文春文庫)作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/10メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (23件) を見る やっと買えた（涙目）。 連城作品は麻薬みたいな作用があって、一度読むと他の作家では満足できなくな…

マンガ売って得た金の半分で新たに本を買う…。ブクオフに踊らされてる。それにしても立花晶の『サディスティック19』（花とゆめコミ）を売るか売らないかで悩んだ私は色々終わっているだろうか*1 裁判長!ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)作者: 北尾トロ出…

おひとりさまの老後作者: 上野千鶴子出版社/メーカー: 法研発売日: 2007/07/01メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 480回この商品を含むブログ (176件) を見る 著者が主張する、高齢者が家族と一緒に暮らすことより一人を選び、そのことを周りが哀れまない…

読書週間 “本離れ”傾向変わらず…本社世論調査 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20051028bk01.htm「あなたはここ一ヶ月で本を読みましたか？」 この質問で気になるのは「本」の定義。 メディアが新聞・雑誌・本（ここでは表紙があって本の形態のものを指…

現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書 (659)) 岩田 正美 →【amazon】 ルポ最底辺―不安定就労と野宿 (ちくま新書 673) 生田 武志 →【amazon】 図書館カフェ論、某日記のための。しんどい。(HVUday) ホームレス問題を扱った新書を続けて…

フリーペーパー「L25」でで福田和也の『贅沢な読書 (ちくま文庫) 』が紹介されていたので、読んだ。紹介記事によると「暇つぶしに雑誌、推理小説を読むのはだめ」とのことで推理小説好きな私は怒髪天を衝いた。書店でテキストを確認したらそこまで断言してい…

からくりアンモラル (ハヤカワ文庫JA)作者: 森奈津子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/07/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 39回この商品を含むブログ (37件) を見るダリアハウスの陽気な幽霊 (創元推理文庫)作者: キャロラインヘインズ,Carolyn H…

珍しく雑誌を買ってみた。 『文藝 2007年 05月号』→【amazon】 特集・柳美里 桐野夏生との対談がボリュームあり、購入。桐野の『ダーク』『グロテスク』『OUT』について言及あり。読んだけど忘れているのでもう一度読み返してから再読したい。『グロテスク』…

お風呂で読む本を探すのが入浴前の日課です。 お風呂でがっつり読むのではなく、気に入ったところをぱらぱらと眺める感じ。だから、既読でも未読でもOK。マンガもアリだけど、すぐ読み終わってしまうので活字の方が便利。 お風呂本は何でもいいかと思いつつ…